滋賀の里山ハイキング

比良 歴史ハイキング 2009

2009/09/30

比良山と琵琶湖に挟まれた自然豊かな比良。のどかな比良の里山、秋の風を感じながら、ゆっくり歩いていませんか。比良の歴史案内人の話を聞きながら、先人の偉業にふれる歴史ハイキング。
秋の1日、ぜひ比良においでください。

滋賀の里山ハイキング

【 日 時 】 平成21年9月30日(水)
       午前10時~午後3時頃まで(受付開始 午前9時30~)
【集合場所】 JR湖西線 比良駅前
【 コース 】 JR比良駅前→比良天神宮・比良天満宮・樹下神社→百間堤→
        庄六さんの墓→そぐら浜→JR比良駅



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【 案内人 】 地域の歴史案内人
【 持ち物 】 筆記用具、水筒、昼食(おにぎり等)、雨具など
【 参加費 】 300円(保険、資料代等を含む)
【 締切日 】 平成21年9月27日(日)
【 主 催 】 かんじる比良の会


【参加受付】 ほっとすていしょん比良(水・土・日曜)
        Fax:077-596-1679
        E-mail:k.chato@fancy.ocn.ne.jp
        行事保険に加入しますので、参加者全員の氏名・性別をFax叉は
        E-mailでお申し込み下さい。
【お問合せ】 090-8456-5197(山川まで)


当日は少雨決行、荒天の場合は中止します。

秋の歴史ハイキングに参加すると、自然豊かな比良にきっと魅了されることでしょう。

さて今回、歴史ハイキングで訪れる南比良の「樹下神社」と北比良の「天満宮」は同じ敷地にあり、非常に興味深い印象を持たれることと思います。祭神はそれぞれ「鴨玉依姫命」と「菅原道真」であり、社伝によると前者は崇神天皇甲甲年鎮座、明治元年(1868年)十禅師社を改称とあり、後者は天暦元年(947年)創立、元亀2年(1571年)兵火にて消失(同年9月12日 織田信長、延暦寺を焼き討ち)。のち丹波五郎左衛門(長秀)が再建とある。(参照:滋賀県市町村沿革史(第二巻)1929)

そこで非常に気になるのが、片方の神社は存続し、片方の神社は兵火で消失している点である。この距離にして不思議だと思うのは私だけでしょうか?昔から、並んでいたのか。ぜひ、古老の方に質問して欲しい。

また気になるのは「そぐら浜」という名前である。「そぐら」って何ぞや?と考えてみてもさっぱり分かりません。はっ!もしかして、比良は砂地で大豆がとれる。味噌ができる。味噌倉いっぱい、味噌倉浜、そぐら浜?・・・ぜひ古老の方に質問して欲しい。

そして何よりも、百間堤。人が協力しあうと、山でも動かせそうな気持ちになれる場所。

ぜひ、アナタ自身でかんじてみて下さい。

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